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教養講座
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第15回教養講座報告
3月27日(土)藤沢市民活動推進センターで開かれた第15回目の教養講座は、会員の藤田宏美さんが担当しました。初めての女性講師の登場です。昨年の第2回「湘南ふじさわ趣味クラブ」の作品展で展示された藤田さんの「チャイナペインティング」(磁器上絵付け)は、多くの来場者の関心を集めましたが、今回は、その技法は開示していただくことになりました。「チャイナペインティング」は普通の絵とは描き方が大きく異なります。実際の技法を伝えるには、手の動き、筆の動きを見てもらう必要がありましたので、講師のお話のほかに、動画を使って、説明していただきました。

チャイナペインティングの技法は「ヨーロピアンスタイル」と「アメリカンスタイル」があります。
| ○ | 「ヨーロピアンスタイル」は、マイセン・ジノリ、ウェッジウッド、ロイヤルコペンハーゲン等、市販されている海外ヨーロッパの絵付けスタイルです。 |
| ○ | 「アメリカンスタイル」は、あまり一般に出回っていないもので、平筆でグラデーションを用いバックを描くことで、主題を浮き上がらせます。色を入れたら焼き、描いては焼く、を繰り返していきます。 |
「アメリカンスタイル」は、乾かないオイルをつかうので絵の具を一度練っても長い間置いておけます。そのため、絵を描いてから拭いて消すことも可能です。一度描いてから焼き(800度程度)また描いては焼きと何度も繰り返すことで立体感が出てきます。
初心者が始める場合は、線画がお勧めです。線画オイルで絵の具を練り、ペンでゆっくり下絵に沿って線を描いて行きます。そして焼く。それから色を入れていく。最後に、グラディーションを少し入れ焼く。初心者の初めの一歩に向いています。
| ●チャイナペインティング1 チャイナペインティングをご存じですか>焼成用の窯、筆、絵の具などの道具をご案内します。 |
●チャイナペインティッグ2 チャイナペインティッグ(磁器上絵付け)・アメリカンスタイルのご案内です。磁器に専用のエンピツで下絵のメイン部分をざっと描く。平筆のグラディーションでメインのもののバックを入れる。(バックを切る)物と物との間に影を入れる。ここで、第一ファイアーまでを、ご案内します。 |
●チャイナペインティング3 チャイナペインティグのアメリカンスタイルをご紹介します。第一ファイアー後、メインに色を入れ、影をより暗くいれ周りの物を描き足していきます。 |
ここまでの過程を動画で見ていただき、質問を受けました。
(質問)チャイナ(ボーンチャイナ)ってなんですか?
(答)中国の絵を描くのかと誤解を受けることがあります。13世紀頃、中国の陶磁器がヨーロッパに伝わりましたが、ヨーロッパで最初に磁器が焼かれ、製造に成功したのは18世紀になってから。ですから、「チャイナ」といえば陶磁器を指しています。
最後に、藤田さんが平筆で、グラデーションの実演を行いました。参加者の皆さんは、「チャイナペインティング」に対する理解がより深まった事と思います。
ビデオ制作&文責:事務局/朝倉
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