第17回教養講座報告
8月28日(土)、伊藤 卿一さんを講師に迎え、『まだまだ使えるGPS(全地球測位システム)』と題して、GPSのお話しを伺いました。正式には「グローバル・ポジショニング・システム(GPS:Global Positioning System)」といい、全地球測位システムともいいます。
アメリカが軍事用に打ち上げた約30個の衛星は、地上約2万Kmを一周約12時間で周回しています。そのうちの上空にある数個の衛星からの信号を受信し、受信機の現在地を知るシステムです。
GPS衛星が、カーナビゲーションシステム搭載車にその車の位置情報を送っていると思っていましたが、衛星からの信号は、時刻のデータと衛星の軌道情報などが送られているそうです。
○そこから位置はどうやって出すのか?
衛星に搭載された原子時計は正確な時刻データを送れますが、GPS受信機に搭載されている時計はあまり正確ではないため、4つのGPS衛星からの電波を受信し、位置を出しています。
※発信-受信の時刻差に光速を掛けることによって、その衛星からの距離がわかる。
3個の衛星からの距離がわかれば、位置が決定できる。
GPSロガー:本体メモリーに時間と位置情報を記録し、データとして残す。GPSロガーを旅行に携帯し、帰ってから写真データと一緒にするという活用法を伺い、これはいいなと思いました。旅も時間が経つと記憶が曖昧になりますが、写真が地図上に配置されていれば、旅日記が出来ている様なものです。
写真をグーグルアースに貼り付けた場合と、グーグルマップに貼り付けた場合を実践してくださったので、実際の使い方が良く解りました。
このお話しは皆さん大変興味を持たれて、質問もたくさん出ました。
GPSロガーは、価格も1万円以内の物が多いようです。次回の旅に活用してみたいと思いました。

講師をお願いした伊藤さんから、初めに見せていただいた資料が難しかったので、技術的な内容ばかりだったらどうしましょうと心配しておりましたが、楽しく活用出来る実践を教えていただけたので、これからが楽しみです。
暑い中お集まりいただいた皆さま・講師の伊藤さん、ありがとうございました。
講義に使われた資料(講師より提供して頂きました)をPDF版でご案内しています。
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(記事:事務局講座担当 朝倉)

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