「偲ぶライド」しめやかに実施

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「偲ぶライド」しめやかに実施

長久保公園にて

 二週間前の気象予報から気になっていた、今日(5月18日)の天気。快晴ではないが、気温25℃、微風、サイクリングにはちょうどいい日和となった。
 1日100kmのライドをもこなす我がサイクリング同好会のリーダーが、今年3月にメンバーに告げることなく突然、愛車のロードバイクで天国へ静かに逝ってしまった。

 本来ならば4月4日に満開の桜の中、催行予定だった彼の企画したコースを半分(20km)にして、彼を偲ぶライドが今日行われた。
 平日なので会社に休暇届を出しながらの参加者も含め、総勢5名が集まった。新リーダーの挨拶の後、交通安全に注意して遊行寺黒門前を出発した。往路は境川サイクリングロード、復路は引地川沿いの道路を彼の思いを胸に走った。

遊行時黒門前
境川サイクリングロード
境川遊水公園情報センター

 途中、ファミリーレストランでの昼食時には、彼の遺影と好きだったビールを供え、思い出話に花を咲かせた。
彼がライドに参加していたなら、川沿いに咲き乱れるピンク色の桜を眺めながら、円行公園とその近郊の桜並木、引地川親水公園のアーチとなった染井吉野桜の下をそよ風に吹かれながら快走しただろうと、話にも花が咲き盛り上がった。
 長久保公園で参加者一同と記念写真を撮り、改めてご冥福を祈りつつ、今日のライドを締め括り、各自帰路へ。

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