国立印刷局を見学

~国立印刷局を見学~

天候に恵まれた6月5日(木)、国立印刷局小田原工場を見学しました。参加者は20名。
造幣局が硬貨を製造する工場に対して、国立印刷局はお札を製造する工場です。

この国立印刷局小田原工場は東海道線の鴨宮駅から歩いて17~18分のところにあります。
工場の横の桜並木を通って正門に入ると広い敷地が広がっておりその中にお札の紙を製造する製紙工場、お札を印刷する印刷工場などがあり、全国6か所の印刷局の中でも製紙と印刷を一貫して行われている工場は小田原工場だけということです。
お札の工場ということもあり監視が厳しく正門では各自の身分証明や荷物検査が行われ写真も限られた場所以外は禁止です。

見学会ではVTRでお札の製造工程や偽造防止技術のことを学んだあと製造ラインを見学しお札が印刷されて流れていく様子を見ることができました。そのあと展示ホールでお札に関する色々な展示を見て終了となる約90分の見学会でした。

そのあと小田原へ出て駅近くの飲食店で昼食をとり、その後希望者10名で小田原城を見学。天守閣まで登って戦国時代の小田原の歴史を学ぶというコースの湘南温知会イベントでした。

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