アグリクラブ研修報告・・・日本大学生物資源科学部農場訪問

日時:令和4年5月18日午後1時30分~3時30分
場所:日本大学生物資源科学部くらしの生物学科
参加者:9名

前日の小雨まじりの寒い日から今日は汗ばむような陽気となり、これもメンバーのよい心がけでしょうか。
新型コロナ感染症リスクが少し減り、大学構内は学生が行き交い、活発な日常が戻ってきていました。

さて、ご案内いただいた水野真二先生はこの学科の「都市と園芸研究室」で研究と学生指導に携わっておられます。
この研究室では、野菜畑30アール、果樹園90アールを有し、野菜は年間30品目以上、果樹はブルーベリー、キュウイフルーツなど20品目の研究・栽培をされています。

アグリクラブのメンバーは、一つ一つの品目について、栽培のコツなど根掘り葉掘りの質問攻め。先生は真摯にご対応されました。
先生の専門は、
①野菜に含まれる色素や香り成分の分析(イチゴ、黒ダイコンなど)、
②メロンやキュウリなどウリ科特有の「巻きひげ」の遺伝解析、などが主です。
イチゴハウスでは研究が一段落したところなので食べてもよいとのことでしたが、「イチゴ狩り」には学生に先を越され、残念でした。

最後に、ご案内くださった水野先生と学生さん(4年の女性)には心より感謝申し上げます。
また、2年前に農場訪問を予定しましたが、コロナ全盛のため延期し、今回の運びとなりました。企画提案者として、本日でお約束が果たせたとホットしています。
皆さんの参加にお礼申し上げます。(文責:成松)

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