20周年 ご祝辞の紹介

創立20周年を迎えるにあたり、たくさんのご祝辞を賜りましたのでご紹介させていただきます。

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藤沢市長 鈴木恒夫様

創立20年に寄せて

藤沢市長
鈴木恒夫

 「湘南ふじさわシニアネット」が、創立20周年の記念すべき節目の年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。

 皆様には、20年の長きにわたり、「えのしま・ふじさわポータルサイト」の運営をはじめ、健康づくり事業、地域活動見本市の企画、運営や様々なボランティア活動など、豊富な知識、経験を生かして共に学び、楽しみながら地域社会と市民生活の充実に、多大なるご尽力をいただいておりますことに対し、深く敬意を表するとともに、厚く御礼申し上げます

 この3年余りの間は、新型コロナウイルスの影響で社会生活に大きな影響があり、皆様の活動にも大変なご苦労があったものと思いますが、感染拡大もようやく落ち着いてきており、以前の賑わいを早く取り戻し、コロナ前よりも更に元気な藤沢を築いていきたいと考えております。

 さて、わが国は少子超高齢化の進展や人口減少などの厳しい時代に入りましたが、藤沢市は暮らしやすい街としての評価をいただき、人口は44万人を突破し、当面は緩やかな人口増加が続くと予測されています。このことは、伝統ある歴史や文化、豊かな自然環境、観光資源に恵まれ、都市基盤や交通アクセスなどが充実しているだけでなく、皆様をはじめ、市民の方々のまちづくりに対する意識の高さに支えられている部分が大きいと考えております。そういった意味でも「湘南ふじさわシニアネット」の社会経験豊富な皆様が、長年培われた技術や能力をフルに生かして地域活動をしていただけるのは、大変ありがたく、藤沢の魅力アップにも大きくご貢献いただいていると感じております。

 本市では、「人の和」を大切に、多くの方々とマルチなパートナーシップを結び「郷土愛あふれる藤沢~松風に人の和うるわし湘南の元気都市~」実現に向けた取り組みを進めております。

 皆様方におかれましては、今後も豊かで持続可能な街づくりに向け、引き続きのお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

 結びに、創立20周年を契機として交流の輪がさらに広がり、湘南ふじさわシニアネットが限りなくご発展されますとともに、メンバーの皆様のますますのご健勝、ご多幸を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

茅ヶ崎市長 佐藤光様

「シニアの居場所」から「経験豊富な人材の宝箱」

茅ヶ崎市長
佐藤光

 特定非営利活動法人 湘南ふじさわシニアネットが創設から本年で20周年を迎えられ、ここに記念特設ページが設けられますこと、心からお祝いを申し上げます。

 貴法人は、平成15年に「シニアの居場所」としてスタートし、平成25年に認定NPO法人として登録され、自治体を中心に多くの協働事業を展開し、シニアの活躍の場と新しい市民サービスの創出に大きく寄与していただきました。

 茅ヶ崎市におきましても、平成26年度より茅ヶ崎市との協働事業として、茅ヶ崎市温暖化対策ポータルサイト「ちがさきエコネット」が開始され、市民・事業者の方に、気候変動対策としての取組を進めるためのツールとして利用していただいております。

 茅ヶ崎市では、令和3年4月1日に、「気候非常事態宣言」を寒川町と共同で表明しました。茅ヶ崎市は、2050年までに、「二酸化炭素排出実質ゼロ」目指し、気候変動に対するあらゆる対応策を講じ、一行政機関として具体策を進めます。昨今の異常気象や大型台風、豪雨災害など、私たちは気候変動の脅威に直面しています。この非常事態を乗り越えるには、あらゆるステークホルダーが地球環境の状況を認識し、正しく理解することが必要です。市民・事業者・団体・行政を問わず、一丸となって行動を起こしていくことが、今後さらに求められています。

 また、我が国は総人口に占める65才以上の人口の割合(高齢化率)が28.4%に達し、世界でもトップクラスの高齢化率となっています。2030年には、日本の人口の三分の一が65歳以上になると推計され、生産年齢人口の減少が懸念されています。このような中、少子高齢化による人手不足を補う新たな一手として、「シニア世代」の活躍が注目されているのも事実です。
 貴法人におかれましては、「何か地域の役に立ちたい」という思いを持つ経験・知識・スキルを蓄積したシニア世代の生きがいを生み出し、地域の課題解決の担い手育成へと繋げ、地域の活性化に貢献されてきました。引き続き、今後もさらなる地域の発展へのご尽力をお願いいたします。

 貴法人のますますのご発展をご祈念申し上げましてお祝いの言葉といたします。

平塚市長 落合克弘様

創立20周年を迎えられますことを、心からお祝い申し上げます

平塚市長
落合克弘

 特定非営利活動法人 湘南ふじさわシニアネットが創立から本年で20周年を迎えられますことを、心からお祝い申し上げます。

 貴法人は、シニアの皆さまが持つ知識・技術・経験を生かし、コミュニティビジネスを創出する「シニアの居場所」としてスタートし、学び・楽しみ・ボランティアを通して、湘南地域を中心とする地域社会に貢献してこられました。創立から20年という年月を経て、シニア世代だけでなく、幅広い世代とのつながりで活気あふれるまちづくりを創出する場を作り上げられ、これまでの発展を支えてこられた皆さまに深く敬意を表します。

 平塚市では、平成26年4月から平塚市まちづくり財団、貴法人の三者の協働事業として、スポーツ情報ポータルサイト、通称「ひらつかスポーツナビ」を構築し、運営しています。開設当初の目的のとおり、豊富なスポーツ情報を一元化して提供することで、「いつでも、どこでも、気軽に」スポーツ情報が得られるようになりました。これによって、スポーツに関心を持つ市民が増え、地域のスポーツ活動が活発化し、現在では小学生を対象としたクラブチームからシニアの団体まで、市内152団体のスポーツ団体に登録していただいています。

 ここ数年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、全国的に活動の自粛が余儀なくされる中、「ひらつかスポーツナビ」は、人と人との接触を限りなく控えたスポーツ情報発信のツールとして、大変重要な役割を果たしてこられました。平塚市が目指す「誰もが気軽にスポーツを楽しむ環境の充実」が着実に進む、足掛かりとなったことに感謝しております。

 さて、「人生100年時代」の到来に向け、平塚市では、「安心して生き生きと暮らし続け生涯活躍できるまち」を基本理念として、高齢者の皆さまの健康で生きがいに満ちた暮らしを応援しています。安心できる生活基盤のもと、豊かな経験や知識を持つ皆さまが、仕事や社会貢献、趣味の活動などで役割を担い、生き生きと活躍できるよう後押ししていきたいです。

 結びに、貴法人のますますのご発展と、会員の皆さまのご活躍とご健勝を祈念して、お祝いのことばといたします。

藤沢商工会議所会頭 増田隆之様

湘南ふじさわシニアネット 創立20周年  祝辞

藤沢商工会議所会頭
増田隆之

 創立20周年 誠におめでとうございます。

 貴団体におかれましては、2003(平成15)年6月、地域の経験豊富なシニアの皆様が集い、「地域社会における自己実現」と「個人の能力を社会に還元」、さらには「情報技術を利用した国際交流」などの活動により、活力ある人生と豊かな社会を目指すことを目的に設立をされ、今日まで活躍をいただいております。

 創立以来、湘南地域を中心に会員の皆様がもつ多様な知識・技術・経験を活かして「楽しく」・「働き」・「学び」を通じて、大変厳しいコロナ禍においてもチーム一丸で、企業及び地域社会における課題の解決に向けて多大なる貢献をいただいております。

 これまでの取り組みを拝見しますと山本代表理事をはじめ、役員・会員の皆様が、大変なご苦労とご努力、そして新たな工夫やチャレンジによる成果と推察をし、心より敬意を表します。

 今後もより一層、すばらしいチームワークで、企業及び地域社会のおける課題解決のために、ご活躍をお願い申しあげるとともに、当所といたしましても、地域経済の振興発展に努力してまいる所存でありますので、引き続きご協力をお願い申しあげます。

 終わりにあたり、貴団体の皆さまが、この意義ある20周年を機に、益々のご発展と未来に向け、さらなる飛躍をされることを祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。

茅ヶ崎商工会議所会頭 亀井信幸様

創立20周年に寄せて

茅ヶ崎商工会議所会頭
亀井信幸

 創立20周年を迎えられたことを心からお祝い申し上げます。この素晴らしい節目を迎えることは、SFSの歩みと皆様の尽力と情熱の賜物です。

 20年間、皆様は経験豊かな先輩方として、地域や社会に貢献し続けてこられました。様々な活動やイベントを通じて、お互いに励まし合い、支え合いながら、一緒に成長してきました。その結果、地域社会においてシニアの方々の存在感や貢献度はますます高まり、尊敬される存在となっています。

 20周年は、これまでの活動を振り返り、これからの未来に向けて新たな展望を描く特別な機会です。この節目を祝うだけでなく、これからの更なる発展と成長を願っております。これからも、若者世代への知恵や経験を伝える役割を果たし、社会の発展に貢献し続けていただきたいと願っております。

 SFSの活動は、シニアの方々にとってだけでなく、地域社会全体にとっても大変重要です。地域の歴史や文化、伝統を守り継ぐ一翼を担っていることに感謝いたします。また、皆様が行うさまざまな社会奉仕活動や地域イベントは、人々の笑顔や絆を生み出し、豊かな社会の実現に大きく寄与しています。

 20年間の努力や継続的な活動によって、SFSは確かな存在感と信頼を築き上げてきました。皆様の経験や知識、情熱は、若い世代にとって大きな財産であり、未来への希望です。これからも、SFSの理念や使命を忘れず、地域社会において一層の発展と進化を遂げていくことを期待しています。

 最後に、創立20周年を迎えるSFSの皆様に心からのお祝いの言葉を贈ります。

公益社団法人藤沢市観光協会 会長 湯浅裕一様

今年で創立20周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます

公益社団法人藤沢市観光協会 会長
湯浅裕一

 2003年6月に、『湘南ふじさわシニアネット』が設立され、今年で創立20周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。

 素晴らしい節目である20周年を迎え、これまでの長い歳月の中で、湘南ふじさわシニアネットは多くの方々に支えられ、地域のシニア層の方々にとって、大きな存在となってきました。
 『アクティブシニアの知識・技術・経験を活かし、市民・企業・団体・行政と協働で多様な地域の課題解決を目指す』という活動内容は、非常に重要な役割を果たしています。
 地域社会に貢献することで、多くの方々の生活に役立ち、そして、地域の活性化にもつながっていることは、非常に意義深いことだと思います。

 また、『同好会・愛好会など楽しむ場がたくさん』という点も、シニア世代の方々にとっては、とても素晴らしいことだと思います。

 そして、『えのしま・ふじさわポータルサイト』では、地域の各種イベントやグルメなど、地域密着の旬の情報を発信しており、観光面においても、とても効果的で発信力のあるサイトで、観光客からも高い評価をいただいているところでございます。

 藤沢市観光協会といたしましても、これからの時代の変化に合わせ、シニアの方々が、生きがいや希望を持って過ごせるように、連携・協力しながら支援を進めてまいりたいと考えております。

 今後も、湘南ふじさわシニアネットの皆様が、地域社会に貢献する活動を続け、更なる発展を遂げることを心より願っております。この度は誠におめでとうございます。

慶應義塾大学 看護医療学部 教授 深堀浩樹様

湘南ふじさわシニアネット(SFS)の皆さま 創立20周年おめでとうございます

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
看護医療学部 教授

深堀浩樹

 湘南ふじさわシニアネット(SFS)の皆さま 創立20周年おめでとうございます。

 私がSFSの皆さまとご縁をいただきましたのは、2022年に新しく慶應義塾大学 看護医療学部の1年生の演習科目「地域包括ケア入門」へのご協力の依頼をさしあげたときのことです。この授業では、学生が藤沢市内の様々なグループや活動にお伺いし、地域で生活する人々の多様な生活の場や健康について理解することを目指しています。2023年度からは、この演習に加え、SFSの方々に講師となっていただき、大学のキャンパスでお話しいただく予定です。

 「地域包括ケア」とは厚生労働省によると「医療や介護が必要な状態になっても、可能な限り、住み慣れた地域でその有する力に応じ自立した生活を続けることができること」を目指したさまざまな活動を組み合わせたネットワークのことを指します。そのネットワークの中の重要な要素として、NPOの活動が含まれています。
 SFSのご活動は、まさにこの「地域包括ケア」の考え方を先取りしたもので学生のみならず教員も多くのことを学ばせていただいております。慶應義塾大学の教育へのご協力に改めてお礼を申し上げつつ、SFSの更なる発展を祈念してお祝いの寄稿とさせていただきます。

慶応義塾大学スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科 准教授 小熊祐子様

湘南ふじさわシニアネット設立20周年に寄せて

慶応義塾大学 スポーツ医学研究センター・大学院健康マネジメント研究科准教授
小熊祐子

 湘南ふじさわシニアネット(SFS)の皆様、設立20周年、誠におめでとうございます。

 思い返せば、看護医療学部の宮川祥子先生にお誘いいただき、「インターネット健康教室」や「ふれあい健康教室」にご一緒させていただいたころからのお付き合いです。当時大学の方では、大学院健康マネジメント研究科が設立(2005年度)され、私は日吉キャンパスのスポーツ医学研究センターとともに兼任することになり、藤沢とのご縁が深くなったところでした。当時連れ歩いていた双子の娘達が今年二十歳になりますので、感慨深いものがあります。

 私のミッションは、みんなで元気にからだを動かして、健康やウェルビーイングにつなげること。SFSの皆様には、健康・ICT・市民目線・シニア、といった切り口で何かとお世話になってきました。2013年度より開始した「ふじさわプラス・テン」プロジェクト(https://sportssdgs.keio.ac.jp/plusten/)においては、2015年度からグループで運動を行う協力グループの健康チェックの際のITサポートを継続的にお願いしています。一度の休みもなく協力的に、そして、対象のシニアの方々に的の得た支援をしてくださり、いつも感謝しています。近年では、シニア向けイベントの運営に協力いただいたり、スポーツ運動関連資源マップ作成のメンバーとして協力いただいたり、2020年に立ち上げたKEIO SPORTS SDGs(https://sportssdgs.keio.ac.jp/)の勉強会にも複数の方がご参加くださっています。長年にわたり、様々な形で、支えてくださり、心より御礼申し上げます。
 益々のご発展を祈念しています。今後ともよろしくお願いいたします。

藤沢市民活動推進機構理事長 手塚明美様

創設20周年にむけて

藤沢市民活動推進機構理事長 
手塚明美

 創立20周年おめでとうございます。

  特定非営利活動促進法制定により、市民の社会貢献活動の法人化が徐々に進んできた時代に特定非営利活動法人として「湘南ふじさわシニアネット」は誕生しました。当時は、従前のボランティア活動組織を法人化に向け検討し、法人となる事例が多かったのですが、貴法人は、地域の課題を事業ベースで解決するといった、新しい手法を見出し実行するまったく新しい組織として発足しており、3人の創設コアメンバーの知恵と勇気に励まされました。そして、その行動は、取り巻くメンバーに伝わり、多くの市民の期待を集め華々しくデビューしましました。

 あれから20年、多くのメンバーを擁した専門集団として、藤沢市を起点に湘南全域にわたり活躍し、地域のIT関連課題の解決のみならず、福祉分野をはじめ他分野にわたる課題へのアプローチを続けています。社会の動きに即座に対応・挑戦する姿は大変頼もしく、私の目に映っています。これまでの力強い活動に敬意を表するとともに、これからも輝くシニアネットメンバーのご活躍を祈念し、お祝いのメッセージとさせていただきます。

特定非営利活動法人NPOサポートちがさき(さぽちが)代表理事 益永律子様

感謝の気持ちを込めて20周年おめでとうございます

特定非営利活動法人NPOサポートちがさき(さぽちが)代表理事 
益永律子

 湘南ふじさわシニアネットのみなさま、創立20周年おめでとうございます。

 豊かな人間性と高い専門性を合わせもつシニアの方々が100人もいて、活動を楽しみながら社会を変えていこうとする姿勢が実にカッコいい。それが初めて出会った頃と、今も変わっていないことに驚きます。

  2010年、SFSから代表理事の小林信武さんに携わっていただき、市民の幸せを目指した「新しい公共」の共有とそのための学びと対話の場づくり事業を開始して、市民・NPO・行政の有志が「湘南地区での市民の暮らしの満足度のトップ」を目標に調査研究を行ったことを思い出します。

 2016年には、サポセン運営でも業務委託で、次期、指定管理者プロポーザル作成へのアドバイスを受けてICT による業務改善の一環でグループウェア「サイボウズOffice10」を本格導入し、スタッフ間の情報共有の強化、コミュニケーションの活発化、業務の効率化を実現できました。

 大切な節目でお世話になったみなさまに感謝の気持をこめて、貴法人のますますのご発展とご活躍を祈念してお祝いの言葉といたします。